製作工程 製作工程

Craftsmanship

製作工程

木製建具ができるまでをご紹介します。

木製建具ができるまでをご紹介します。

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【工程1】設計・図面作成

お客様からの建築設計図などを元に、木製建具の設計をおこないます。
建築図からは読み取れない建具の「動き」をイメージしながらの設計は豊富な知識とセンスが必要で、経験豊かなスタッフがCADを駆使しながら建具図面を描いていきます。
「スムーズに開き」「ピッタリと閉じる」正確な建具作りはこの工程から始まっています。

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【工程2】芯組作業

工場での製作はこの工程から始まります。
建具図面を参照しながら、建具の骨組み材料である芯材(LVL:単板積層材)を、規定の寸法にカットします。

カットされた芯材を組み立てます。
木製建具の基本構造となる骨組みです。
熟練スタッフがテンポよくリズミカルに組み立てていきます。

組まれた芯の間をコア材で埋めていきます。
コア材はハニカム構造となっており、建具の面方向の強度を上げるために必要です。

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【工程3】化粧合板・小口貼り作業

組みあがった骨組みに化粧シートが貼られた合板を貼る工程です。
接着剤が塗布された骨組みと合板を交互に重ね合わせていきます。

プレス機で圧着します。

合板貼り付け後、建具を寸法どおりにカットします。
当社の建具は完全オーダーメイドで、お部屋の扉取付部分を1か所ずつ計測しています。
扉1枚ずつ寸法が異なるためカット工程は手間がかかりますが、ぴったりと綺麗に納まる建具を作ることができます。
大津堂のこだわり部分です。

カットされた小口面に小口材を貼っていきます。
材料は主として小口テープですが、より厚みのある材料を貼ることもあります。

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【工程4】仕上げ作業

NC加工機で、金物取付用の穴を空けていきます。
ほかにも、デザイン的な溝を掘ったりなど、さまざまな加工に活躍しています。

手作業での仕上げです。
機械ではできない細かな加工を施します。
製品を自分の手で仕上げていくことが実感でき、ものづくりが好きな人にとっては喜びを感じられる工程でなないでしょうか。

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【工程5】検査・クリーニング

仕上げが完了したら検査とクリーニングです。
この時点で問題が見つかれば補修を施します。
キズ・汚れなどの無い、美しい商品をお届けするため、厳しい検査をおこなっています。

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【工程6】現場搬入

検査が完了した建具を自社トラックで建設現場へお届けします。
大切な商品にキズをつけることの無いよう、慎重に現場へお届け・搬入作業をすすめます。

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